グラスウールの16Kと24Kの違い

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仕様




グラスウールのKの意味

グラスウール16Kは、1m3が16Kg という意味です。
グラスウール24Kは、1m3が24Kg という意味です。
密度が増すほど、空気層が増え、
断熱性能が上がります。
16Kより24Kの方が高性能になります。

グラスウールで住宅によく使われるのは以下の種類です。
10K、16K、24K、32K  などです。

気になるのは性能と価格の関係です。
当然ながら、価格が上がれば性能も上がります。
どのくらいの金額の違いがあるのか?という事になりますが、

断熱材はおおよそ 密度×厚み=価格になります。

①10Kg/m₃を価格を1、性能1とすれば
②16Kg/m₃は価格は1.6倍、性能も1.6倍
③24Kg/m₃は価格は2.4倍、性能も2.4倍

と考えればわかりやすいと思います。

またグラスウールには性能やランクが存在します。
グラスウールの断熱性能の違いに影響するのは、
密度と繊維の太さです。

密度が増えるとグラスウールの繊維が増え、
空気層も増えるため、断熱性能も上がります。

繊維の太さが細かくなると、
その分空気層が増え、
断熱性能が上がります。

通常のグラスウールの繊維太さは約7~8μm
高性能グラスウールの繊維太さは約4~5μm
※ μm(マイクロメートル)は1mmの1000分の1

高性能グラスウール16Kgと
通常の24Kgがおおよそ同じ性能、同じ価格です。

どれを住宅に使えばいいのかは、
建築地や工法によって変わります。

詳しくは次世代省エネルギー基準、
もしくは、住宅の省エネルギー基準で、
建設省のサイトや建築会社に問い合わせましょう。

 

グラスウールの特長

不燃性

グラスウールは不燃のガラスを主原料としている為、
燃えにくい素材です。
そのため火災時にも燃えにくく、
発煙や有毒ガスがほとんど発生しない特徴があります。

吸音性

グラスウールは内部の空気層により断熱性の他、
吸音性にもあるため、内壁に使用すると
室内の生活音の軽減効果があります。

耐久性

しっかりとした施工を施せば無機質のガラス繊維なので熱や薬品に対する耐久性があります。経年劣化はほとんどありませんが施工技術が大変難しい断熱材です。

シロアリ被害に強い

グラスウールはシロアリの食害をほとんどうけません。
※断熱性能の高い硬質ウレタンフォームは食害を受けます。

経済性

硬質ウレタン、ポリスチレン、ポリエチレン断熱材に比べ、
安価です。

発がん性が低い

IARC(国際がん研究機関)による発がん性区分は
グループ3で、ナイロンや紅茶などと同等ランクに区分されます。

環境性

リサイクルのガラス等を利用して製造されています。

グラスウールのデメリット

湿気に弱く、痩せます。
痩せると断熱性能が落ちます。
防湿・気密対策が大切になるので、
しっかりと施工する業者選びが大切です。

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