無垢材の建具はカビに注意
無垢材の建具はカビに注意が必要です。
見た目の良い無垢材の建具(ドアや枠)ですが、お手入れには注意が必要です。
特に注意して欲しいのが、脱衣室になります。
入浴後どうしても湿気がこもりがちになり、無垢材はカビやすくなります。
あまり湿度に気をを使わず使用していると、画像の様にカビてしまっています。
こうなると木材の中まで、菌が入りカビてしまっているのでお手入れが大変です。
ちょっと磨いたくらいではとれません。
漂白剤などをつけて色を薄くする感じくらいしか対策ありません。
ですがカビなので菌の全滅は難しいので、またカビやすいです。
特に暖かい湿度は天井付近に溜まりやすく、建具も上部分がカビやすくなります。
なるべく最初にカビさせない対策が必要です。
定期的に湿度から守るために、自然塗料などを塗るメンテナンスや、
お風呂から上がっても、翌日まで換気扇をまわしておいたほうが良いでしょう。
また、脱衣室ののみ貼り物の建具を選んでもよいかもしれません。
折角高くて見た目の良い無垢材を採用したのに、
カビてしまってはみっともなくなっては残念ですから。
無垢の建具の枠がカビた場合の対処法
カビてしまった建具の対処法ですが、
漂白剤を綿棒でスポットで塗ります。
黒い色が随分薄くなりました。
塗りすぎると、まわりも白くなりすぎてしまうので、
綿棒でカビの部分だけ塗るのが良いと思います。
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