リビング内階段の寒さ対策

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設計




リビング内階段の寒さ対策

リビング内階段(リビングイン階段)のメリットは

  • 廊下やホールをとるスペースが不要
  • お部屋が広く見える
  • 子供が帰宅した際にリビングを通る

とかです

デメリットは階段が煙突になるため、
暖かい空気が階段をとおして上に登るため、夏暑く冬寒いです。

それぞれメリット・デメリットがありますが、
同じ建坪、建築面積でも、居室を広くつかいたいので、
リビング内階段を採用しました。
しかし我が家は全館暖房を採用していないので、
お部屋の寒さが心配です。

リビング内階段前に引き戸を設置

暑さ寒さ対策として、引戸を設置しました。
リビング内階段の寒さ対策を、暖房設備屋さんに相談すると、
我が家の場合、2階のホールは1畳ぶんしかないので、
そこに小さなパネルヒーターを設置すれば、
狭い空間なので、直ぐに温まり、冷気も下がらないので問題ないし、
電気代もあまりかからないので大丈夫との説明でした。

しかし、1階に主寝室が有る設計のため、
子供がまだ小さく2階をまったく使わないため、
使わない部分を暖房するのは、なんとなくもったいない気がして、
パネルヒーター用の200Vコンセントを2階ホールに取り付けるのみにしました。
100Vコンセント用の暖房機でも良いですが。
暖房機のパワーがまったく変わります。
念のためブレーカーから専用配線で200Vを設置しました。

実際にリビング内階段を使ってみた感想

実際に使用した印象ですが、
冬はドアを開けているとお部屋が寒いです。
お部屋もあたたまりにくいです。
ドアを閉めると当たり前ですが暖かいです。
かなりの効果の違いを実感できます。

リビング内階段にドアを付けて心配だった事

階段を降りてきた時に、正面に引き戸(ドア)があるので、
圧迫感や邪魔になるかと言うことでした。
対策として、階段が始めるのを1段下げました。
しかし階段踏み板を1段下げたとはいえ、階段を降りてきたときに、
ドアの開け閉めや、頭がドア枠に当りそうになるか心配でしたが、
結果からするとまったく問題ありません。

リビング内階段の注意点

仕切りとして引き戸やロールスクリーンもありますが、
出入りを考えたらロールスクリーンはありえません。
結局引き戸を採用しました。

建具の開口部の間口は68cmです。
廊下の間口は78cmあるから少し狭くなります。
建築基準法では、階段幅は75cm以上と定められていますが、
手すりなどもあり曖昧になっています。
実際に建築確認等でも、完了確認でも特に問題ありませんでした。

リビング内階段の意外な良かった所

リビング内階段で便利なのはドアをあければ2階に声がとおります。
リビングにいて、「おーい」と呼ぶと2階にいる人を呼べますが、地味に便利です。
閉めていれば多少音などのプライバシーを守れます。
個人的な感想としては、間仕切り(引戸)付きリビング内階段は成功です。

リビング内階段のデメリット

子供が小さい頃は、子供がリビングを通り部屋にいくので、
コミュニケーションが取れるというメリットもありますが、

子供もいつまでも小さいわけではありません。
やがて大きくなります。
子供が友人を連れてきた時もリビングを通る事になります。
そうなると、リビングは常に綺麗にしておかなければなりませんし、
身なりもしっかりしないといけません。
ちょっと面倒なところもでてきます。

しかしその後はやがて夫婦二人の生活になります。
そうなると2階はつかわなくなります。
家族形態も住まい方も常に同じではありません。
完璧な間取りはないですね。

リビング内階段の寒さ対策リビング リビング内階段の寒さ対策引き戸閉じる

リビング内階段の寒さ対策居室側 リビング内階段の寒さ対策引き戸2階

2階を使う様になったら、寒さ対策に使う暖房

子供が大きくなり、自分の部屋を使うようになったら、
2階に行った時に若干暖かくなるように、
2階ホールを温める様にします。
どうせならカッコ良い暖房機を設置したいです。
候補はこの2つ。うーん両方格好良いです。

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