片流れ屋根と雨漏れ

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片流れ屋根と雨漏れ

住宅の主な屋根形状は
入り母屋、寄棟、切妻、陸屋根、片流れなどがありますが、
年々シンプルな形状の屋根が採用されつつある傾向があります。
住宅の外観には流行があり、

グレー一色
ツートンカラー
タイル風
磁器タイル
南欧風
などを経て、
最近多いのはシンプルモダンなスタイリッシュなデザインの住宅です。
その外観に合わせて、多くなっているのが「片流れ屋根」です。

・スタイリッシュな外観
・メンテナンスしやすさ
・経済的
などから、片流れ屋根の、新築のお家をよく目にします。

最近増えてよく目にしますが、少し前までは、
一部のデザイナーズ住宅で、たまに目にするくらいでした。
ですから、建築例が少なく、施工データーが少なかったのも事実です。
施工数も増え、良い面や悪い面の結果も出始めています。

今回は気をつけて欲しい例として、悪い結果をご案内いたします。
片流れ屋根の勾配は2寸〜6寸くらいまでの勾配で施工される事が多いです。
画像は勾配の大きい施工例です。

この住宅では、雨漏れが発生しました。
住宅の雨漏れというのは、原因を見つけるのが非常に難しい欠陥の1つです。
乾いてからでは雨跡を見つけるのが難しく、
実際に雨が降っている時でないと難しいのが現実です。

この住宅も実際に色々対応しましたが、
完全に原因を突き止める事ができず、
いくつか考えられる方法を試し、
ようやく止まりました。

多分ですが、画像の矢印のように、
軒を伝わり、屋根と外壁の隙間から入ったのが推測されますが、
屋根裏の通風口(ガラリ)からかもしれませんし
屋根の板金と野地板の間から侵入したのかもしれません。

つまり施工してみて後からわかった事ですが、
あまり急勾配にすると、雨が入りやすくなるということです。

対応策としては、あまり急角度にしない事と、
軒先は下げた方が良いという結果です。

是非ご注意ください。

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